打つ手はまだある!
あるクライアント先でのこと。
その先で中期経営計画を作成しているが、
収益力改善の「決め手」がなかなか見つからない。
長年業績不振で苦しんでいた会社なので、
資産リストラ、原価低減、費用圧縮、どれもほぼ出尽くした感があり、決め手に欠いている。
今回の計画、何か「目玉」を探そうと、社長と知恵を絞ったがなかなか出てこない。
二人でPCに向かっていてもダメだということで、その会社の現場である倉庫に向かった。
社長も日々忙しく営業活動をしているので、めったに来ない倉庫の中、
様々な商品がところ狭しと並んでいるが、なんとなく雑然としている。
売上の減りつつあるその会社、
在庫の流通頻度を聞いてみると「それほどではない」とのこと。
それにしても広い倉庫。
賃貸している家賃を聞いてみると「結構高い」。
だんだん見えてきたぞ。
答えは「在庫整理して倉庫は返してしまえ!!」
早速事務所へ帰って、実行プランの作成。
これで少しはメリハリのある計画をなりそう。
やっぱり現場が一番の情報の宝庫。
現場を探せば、打つ手はまだある。
コメント
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1 ■無題
そうなんです。
打つ手はまだある。
打つ手は無限ですね。
http://ameblo.jp/obana-consultingfirm/