後継
先日ある会社の社員総会に呼ばれた。
その会社、ちょうど1年前よりスタートした会社。
ようやく1年が過ぎ、関係者全員を呼んで総会を開いた。
といっても地方の中小企業。
総勢で13人と本当に小さな会社。
一般的に家族経営の域を出ない会社なのだが、
設立背景に特殊な事情があり、リベラルで透明性の高い経営を目指している。
その会社、もともとは家族経営で運営されていたのだが、
借入金の問題等で1年前に現在の会社に分離独立された。
そして経営を任されたのが「従業員」の中で最も経営に近かった現社長。
その社長、
長年前社長に仕えていて経営の盛衰を見てきた。
その際痛感したのが、「○○家」の経営、つまり家族経営の限界であった。
もし自身が経営をしたときには、
「もっとオープン」で「(従業員)全員が参加できる」会社を作ろうと思っていたのだ。
その結果が先日の社員総会であった。
新規開業の一年、いろいろ苦労もあった。
しかし、多少でも利益が出、従業員全員に分配した。
まだ30代の新社長曰く
「来年は今年ほどうまく行かないかも知れない。値上げや景気後退、いろいろな悪い要因もある。
でも皆でがんばればきっと道は開ける」
その言葉に決意と信念を感じたのは、私だけではなかった。
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。
1 ■期待
力強い言葉って支えになりますよね!
頑張ってほしいと思いました!
http://ameblo.jp/yuma119/