変化はチャンス
先日のクライアント先でのこと。
とうとう、金融機関より「内容証明」通知が到着した。
金融出身の我々にとってはそれほど衝撃的ではないものの、
初めて受取るクライアントにとっては「晴天の霹靂」。
内容を読んで、会社の将来を悲観したり資金繰りを心配したり。
もともと「構造不況業種」であるクライアント。
そろそろ「根本的な変革」なくして今後の事業継続は不可能だということを社長も感じている。
ここ数ヶ月で弊社指導の元にいろいろな改善施策にチャレンジしてはいるが、まだまだ足りない。
そこへこの知らせ。
これって会社を根っこから見直す機会だと思えば良いのでは?
すなわち「変化はチャンス」ってことで何も悲観することではない。
でも業歴の長い中小企業にとって変化するというのは勇気のいる選択。
それを債権者という外的な要因が後押ししてくれるのであれば、
「時代」が変化を要請しているということではないですか?
ここは思い切って変わってみましょう。
そうすることで、少しでも事業が継続し、皆が幸せになれれば、
弊社もお手伝いのしがいがあるというもの。
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