再生の心

先日久しぶりにあるクライアントのところへお邪魔した。


その先、資金繰り悪化や将来の不安から弊社のクライアントになり、

6か月くらいの間、後継者である息子たちを加えて再生を図った先。

事業や企業の再生というよりむしろ「家業」の立て直しといったレベルの規模である。

暫らくの間、ご無沙汰してので、その後どうしているのかと気にはなっていたが・・・・・


久しぶりに社長に会ったところ、明るい顔。

昨年以来、息子たちが積極的に営業活動を始め、

その上「利益」についてもかなり真剣に考えだしたとのこと。

実は昨年は売上が大幅に落ちたのだが、

それでも資金繰りは少し良くなったとのことである。

今も仕事は少なく、大儲けすることはできないが、

生活や会社の資金繰りも徐々に良くなっている。


再生の道は一つではない。

その場、その企業、その家に合った方法であれば良い。

コタツに入って、みかんを食べての家族会議であったが、それも正解の一つ。



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