温泉街の朝
昨晩は不動産協会の忘年会。
何年かぶりに鬼怒川のホテル泊まり。
弊社の加入している団体は「全日本不動産協会」という、
ちょっとマイナーだけど、現在加入者急増中の団体。
その団体、純粋な不動産業者だけでなく、
建築業・設計業・コンサルタント業(弊社も含め)と、
多種多彩な顔ぶれが揃っている。
とはいっても「年に一度の忘年会」。
無礼講の宴席は、なかなかに賑やか。
大先輩に混じり、夜の更けるまで呑み続けた。
一夜明けてホテルの対岸。
取り壊し中のホテルが崩落している。
人身事故がなかったことが不幸中の幸だが
何でも工事中に突然起こったとか。
現場は鬼怒川ホテル街の中心で、ご覧の通り「悲しげ」な風情。
件のホテルは取り壊して公園になるそうだが、
折角の温泉街の一等地、何だか寂しい話である。
大型の設備も極端に老朽化するまで放置されると、
結局取り返しが付かなくなってしまう。
そんな事を考えながら、二日酔い吐き気を抑えつつ思った。
業績不振のホテルの立直しも「事業再生」の仕事。
まだまだ、世の中にはやるべきことが多そうである。
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