ケーキは何処
クリスマスと言えば、苺の乗った真っ白はまあるいケーキ。
弊社のクライアントに洋菓子の販売店がある。
その会社の10月の営業会議、
クリスマスケーキの「販売促進」の是非をめぐってこんな論争があった。
菓子販売にとって、クリスマスはケーキが「一年で最も売れる時期」。
ほとんどの家庭で買っていくので、例年クリスマスの2日間は売上が数倍となる。
だからここに焦点を絞って「販売促進」「チラシ」「割引券」を大量に投入すべきだ。
例年この論理でその会社はクリスマスを乗り切ってきた。
でも待てよ。
そもそもその時期のケーキ販売は「今や乱戦状態」。
大手の菓子メーカー、スーパー、コンビニ・・・・・・
あの手この手で乱売合戦。
そんなところに「体力のない」クライアントが飛び込んでみても勝ち目はあるのか?
そんな訳で一度「販促」のないクリスマス商戦にトライすることになった。
勿論いつものお客の取り込みは一生懸命。
固定客はしっかり確保。
それ以上は費用と効果が期待出来そうもない。
さてさて今日はクリスマス。
どんな結果となりますやら。
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