事業再生事例とお客様の声

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業種
食品加工業
事業規模
年商 7億円
従業員数
25名
資本金
3,000万円
業歴
45年
問題点
  • 業界環境の変化による利益率の低下が続いたことと、設備投資時に一時的に要した関連費用が想定外に膨らんだことで借入金が増加、設備稼働率も計画を下回り3年連続で赤字決算を計上中。
  • 業界他社と比べ従業員数が多く、収支均衡させるためには、社員のリストラと外注費削減が必至。但し長年慣れ親しんだ社内体制に大ナタを奮うことに社内からの抵抗大。
  • メイン行からは、借換資金(返済金額と同額の融資)支援を継続しているが、赤字決算が止まらず、納得できる改善策を実行できなければ、資金支援停止も示唆されている。
業種
飲食業
事業規模
年商 3千万円
従業員数
1名
資本金
個人経営
業歴
29年
問題点
  • 店主夫妻が提供する料理が評判の大衆割烹。結果的に撤退した前店舗営業時の負債が年商以上に達していることと、子弟の教育資金に費やした金融債務が家計に重く圧し掛かっている。
  • カードローン(金融機関数行)利用で当座の資金繰りを凌いでいるが、いずれも利用枠限度一杯まで使い切ってしまい、銀行借入はリスケにて支援を受けているものの、利払い事態が困難になっている。
  • 取引銀行からの支援融資は謝絶、他の金融業者からの借入も不可状態。
業種
貨物運送業
事業規模
年商 5億円
従業員数
18名
資本金
1000万円
業歴
43年
問題点
  • 業歴古くバブル期に購入した不動産簿価が高く不良資産化している。リーマンショック後激減した売上も回復基調にあるが、メイン銀行からの評価低く、クレジットラインを決められ毎月借換が発生する等資金繰り多忙。
  • その他にも売掛金や棚卸資産の一部に不良資産がある等B/Sが重く、資金効率が非常に悪い。メイン行の借入金利も高止まり。
  • 金融債務が300百万円を超えるが、不動産売却による損失確定を恐れ経営者に財務上のリストラ着手の勇気無。
業種
繊維製品製造業
事業規模
年商 6億円
従業員数
30名
資本金
2000万円
業歴
29年
問題点
  • 設備投資直後の景気減速(リーマンショック)で売上急減、工場稼働率も採算ラインを大きく割り込む状況が続いている。
  • 従来無借金経営だったが、設備投資を機に借入が急増、現在の年商はピーク時の3分の1、借入金は年商とほぼ均衡。
  • 円高進行によりモノ作りが海外に移転、国内需要が急速に減少中。
  • 国内需要盛り返しの見込薄く、経営陣はM&Aによる企業売却も外部に打診するも「買収」希望者現れず。
  • 借入金は一部返済を残しリスケ済だが、業績不振続き流動性が枯欠間近。
業種
生花販売店
事業規模
年商 2億円
従業員数
4名
資本金
500万円
業歴
33年
問題点
  • 自己資本が脆弱な中、バブル期に店舗兼住宅の設備投資を実施。店舗の老朽化と景気低迷により売上が長期低迷。
  • 社長夫妻・長男夫妻・三男が家業に従事するも、売上不振から家族収入も激減。自宅を保持し続けたい意向に対して、手許資金&将来収入が全く不足。
  • 支払能力不足により銀行融資返済が延滞がちになる一方、消費税滞納が1,000万円を超え税務署からの督促が厳しくなり店舗の土地・建物が差押、銀行返済も6か月以上滞り、担保処分による強制回収へと事態が進行することになった。
  • メイン銀行は保証協会に代弁請求すると同時に担保不動産の競売に着手。自宅喪失の危機に…。
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