事業再生事例とお客様の声

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業種
機械部品製造業
事業規模
年商 2億円
従業員数
20名(パート含)
資本金
1,000万円
業歴
29年
問題点
  • 金融機関からの借入金は年商に相当、赤字が止まらず、仕入債務の支払も通常サイトから2か月遅れ、材料仕入にも事欠く状況
  • 消費税滞納、社会保険料の滞納金額が合計1,000万円を超え、滞納差押も予告
  • 売上金で固定費も賄えない状況が続き、資金繰り破綻の瀬戸際
業種
土木工事業
事業規模
年商 6億円
従業員数
16名
資本金
500万円
業歴
14年
問題点
  • 戸建住宅の基礎工事専業業者。一部建築設計業者の耐震偽装問題を発端として、建築業界は法的規制が強化されるまでの一定期間、業界が大混乱して建築工事需要が一時的に全面ストップしていた。
  • 当時27名の社員(職人)を抱えていたZ社は、人員整理の遅れから大幅な赤字を計上、資金不足から、銀行への返済も延滞するようになった。
  • 銀行弁済は、リスケ(元金弁済ゼロ)を受け容れて貰い、当面の取引維持を約束但し、リスケの出口が見えない中、リスケも3年を迎えようとしていた。
  • 債務超過、税金滞納、社会保険料も滞納中。
業種
機械部品製造業
事業規模
年商 7億円
従業員数
28名
資本金
2,000万円
業歴
22年
問題点
  • 機械部品製造業で、メーカー製品のモデルチェンジ毎の金型投資やコストダウン目的の設備投資に莫大な資金を要する業態で、借入過多に陥っている。
  • リーマンショック後、巨額の赤字計上が続き「債務超過」に転落、連続赤字、リスケ実施で「破綻懸念先」に格付。
  • 取引銀行は政府系含め4行体制でX社の資金繰りを支えているが、リーマンショック後の売上急減時期に、全行リスケを実施、以降リスケ継続が続くが、リスケの出口が見えない状況。
  • リスケ当初は消費税や社保料が滞納していた(現在は完納)。
業種
中古自動車販売業
事業規模
年商 8億円
従業員数
9名
資本金
1,000万円
業歴
31年
問題点
  • リーマンショックによる景気後退期の需要減で売上が激減、在庫処分や従業員リストラが遅れ、3期連続で大幅赤字を計上、資金繰り逼迫を理由に借入金の条件変更(リスケ)支援を受けたが、以降銀行からの運転資金支援無く、日々ギリギリの資金繰りが続いている。
  • 代表者に後継予定者無。
  • 税務署への消費税納付、年金事務所への保険料支払いが遅延、銀行への利息支払遅延が目前に迫っている状況。
業種
機械部品製造業
事業規模
年商 6億円
従業員数
24名
資本金
1,000万円
業歴
17年
問題点
  • 特殊技術を持つ機械部品製造業者。大手企業との取引時に銀行の勧めもあって、3億円を投資して新工場を設備したが、数年を経ずしてリーマンショック、円高不況に見舞われ工場稼働率が激減した。
  • 売上急減時に、資金繰り支援策としてメイン銀行は貸出金のリスケ支援を実施。公的補助金を取り入れながら、人材や工場設備を維持して来たが、改善が遅々として進まず、手許資金も徐々に枯欠中、自己資本もリーマン後3年で債務超過に転落。
  • リスケ後、メイン行からの新規融資は全面的にストップ。他行もリスケ支援中であり、運転資金調達の目途が立たない中、損益改善が遅れ赤字が止まらず、メイン行からは、納得できる改善策を実行できなければ、リスケ支援停止も示唆されている。
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