業種 | 旅館ホテル業 | |
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事業規模 | 2億円 | |
従業員数 | 8名 | |
資本金 | 2,000万円 | |
業歴 | 60年 |
問題点
H社女将
メイン銀行からサービサーに融資金が売却される前に「同意書」への調印を求められた際に、銀行担当者から「銀行OBでしっかりした人達が居るから」とリンクスさんを紹介されました。
うちがリンクスさんに出会った当時、栃木県内は信用金庫の経営破綻に始まって、ついには地元のメイン銀行である足利銀行までも国有化され、私の知人の経営するホテルも(株)整理回収機構へ売却されるなどして、私達温泉旅館の女将仲間にとっても緊張感に満ちた時期でした。 リンクスの担当者の方はサービサーとの折衝経験も豊富で、債権者の目線で微に入り細に入りアドバイスを頂戴しました。私達だけでは債権回収のプロには太刀打ちできる訳もなく、直ぐに顧問契約をお願いしました。
今まで営業拡販系コンサルと付き合っていたことはありましたが、イマイチ効果が無く、正直リンクスさんのプロたる所以も金融分野だけなんだろうなぁと思っていました。 ところが、今まで曖昧だったホテルのコンセプトやターゲット客を明確にして他の施設との差別化を図り、絞り込んだ得意分野でのサービスを徹底しないと生き残れないとアドバイスされたうえ、一緒になって販売戦略や個別販促戦術を取り入れていただいた結果、売上が前年比30%も増え決算も黒字転換しました。 サービサーとの交渉にも同席して貰った他、銀行との資金調達交渉一切もお任せしたしました。リンクスさんの交渉力のお蔭で地元金融機関の理解を得、サービサーとの和解金の融資が実現しました。
銀行さんから融資を受けていた時代は、利息支払の工面にも事欠くような日々でした。 今はホテルの借入金も10年で完済できる見通しが着きましたし、何よりホテルにお客様が戻り私達家族や従業員も意欲的に働くことができています。 リンクスさんに出会わなかったら多分うちは倒産していました。本当に有難うございます。