05. 第二会社を活用した事業再生事例

- 事業再生事例詳細 -
05. 第二会社を活用した事業再生事例
業種
建設用材販売業
事業規模
年商8億円
従業員数
7名
資本金
1,000万円
業歴
60年
問題点
  • 過去の不動産投資の失敗から、借入過多の状況が続き、実質債務超過額は数十億円に及ぶ。
  • メイン銀行の経営破綻に伴い、同行からの借入金が債権回収専門会社(サービサー)に売却され、サービサーからの強烈な回収圧力に晒されている。
  • 資産(担保設定済)からの家賃収入が重要な経営資源となっているが、物件の競売により、「金の卵」を失い兼ねない状況が続く。
解決までの流れ
  • グループ会社にグッドカンパニーがあり、年間数千万円のキャッシュフローを生み出している。
  • バッドカンパニー(E社)は清算方向で考える代わりに、将来性有望な事業用収益不動産を「時価」にて買い戻すスキームを実行。
  • 債権者に対して「無防備」となっているグループ内の資本関係を整理するとともに、オーナー家の生計維持に必要な資産の維持を図る。
  • スキーム図
    お客様の声

    E社長

    リンクスと知り合うきっかけは?

    元々取引銀行にいてお世話になっていた行員さんが独立して事業再生コンサル会社を立ち上げたと聞いて、それなら当社の内情も良く分かってくれているしと、連絡してアドバイスをいただくようになりました。

    リンクスに依頼する決め手となったポイントは?

    銀行を辞めるんだったら当社のグループ企業のうち元気の良い会社に入って貰って、グループ企業再編や不採算事業のリストラなどに直接力を発揮して貰いたかったのが、銀行員時代の同僚と会社を立ち上げたと聞いて「仕方ないから(笑)先方の会社(リンクス)と契約したうえで」うちの会社の面倒を見て貰おうと思ったのです。

    リンクスに依頼して良かった点は?

    グループ会社の統廃合や持株会社を使った再編など、再生全体計画(スキーム)や関係者との交渉スケジュール等優先順位も含めて全てリンクスさんにお任せでした。 でしたので私はいつも通りに本業に専念していれば良く、リンクスさんの指示で時には東京の債権者を訪問したり、地元銀行の本部へ行ってお偉いさんに挨拶したりはしましたが、あまりストレスを感じることなく全体計画がスムーズに完遂されました。 お蔭さまで一部の高利回り物件をグループ会社が保持することができましたし、サービサーとの和解交渉もうまく行き、今までずっと悩まされてきた借金問題が解決できました。 リンクスさんに依頼してから約2年くらい掛かったと思いますが、その間のコンサルタント料も大手コンサル会社と比べるとびっくりするくらい安くて本当に助かりました。

    振り返ってみて一言お願いします。

    私はたまたま起業前からリンクスさんの担当者を知っていたので、必然的な出会いがあって今日事業も維持しながら借金問題を解決することができましたが、私以外にも銀行からの借入金をどう捌いて行ったら良いか悩んでいる経営者は多いと思います。 リンクスさんは銀行員出身と言うこともあってか、親切で真面目だし対外的な信用もあるから躊躇しないでまず相談することをお薦めします。 リンクスさんには創業の心を忘れず多くの企業を救って貰いたいと思います。

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