事例一覧
12. サービサーを活用した再生事例
業種 | 建設資材販売業 |
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事業規模 | 年商 3億円 |
従業員数 | 10名 |
資本金 | 500万円 |
業歴 | 74年 |
[問題点]
- 過去の累積赤字+過剰設備投資の結果、過剰債務企業となり、実質債務超過額は2.5億円。メインバンクの格付は「破綻懸念先」にランクダウン。
- メインバンクが当社を「再生可能性無し」と認定、その貸出債権をサービサーに売却。
- 経営者が地元有力者で経営破綻の場合、その影響力大。
- 現経営者が高齢である一方、次世代への事業承継が進んでいない。
11. 従業員設立第二会社を活用した再生事例
業種 | ビジネスホテル業 |
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事業規模 | 4,000万円 |
従業員数 | 5名 |
資本金 | 1,000万円 |
業歴 | 30年 |
[問題点]
- ホテル設備投資に絡む過剰債務企業(借入金が年商の4.5倍)。
- 税金や社会保険料等の滞納額が1億円以上。
- 既に融資債権はメイン行からサービサーに譲渡済。
10. 自宅を確保して廃業した事例
業種 | 金属加工業 |
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事業規模 | 5,000万円 |
従業員数 | 家族経営 |
資本金 | 500万円 |
業歴 | 50年 |
[問題点]
- 近年、事業規模が急減し金融債務が年商の3倍。
- 金融機関は、事業再生の見込み無と判断、保証協会代位弁済、サービサーへの債権売却実施。
08. サービサーを活用した再生事例
業種 | 旅館ホテル業 |
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事業規模 | 2億円 |
従業員数 | 8名 |
資本金 | 2,000万円 |
業歴 | 60年 |
[問題点]
- ホテル建設による借入過多。
- 景気低迷に伴う売上減少。
- 金融機関よりサービサーへの債権譲渡。