事業再生の現場から

キャッシュレス時代の幕開け、でも…

お早うございます。

今日から4月。

平成31年の新年度入り初日ですが、皆さま注目の「新元号」発表の日でもあります。

来月1日からは「平成」に代わる「新元号」が取り入れられ、我が国は“新らたな時代”を迎え、歴史を刻んで行くことになります。

新元号導入までのこの1か月は、平成時代の総括が続く一方、新たな時代への期待感に満ち溢れた日々となりそうです。

 

さて、昨今〇〇Pay(ペイ)なる言葉を良く耳にします。

現金を持たなくても、スマホ(スマートフォン)を使って、商品購入時の支払ができるというサービスです。

現金を使わないので「キャッシュレス(決済)」と言うそうです。

消費税が8%ですから、100円のモノを購入すると、私たちは販売店に108円の支払いをしますが、あいにく手元に小銭(硬貨)が無くて1,000円札で支払うと892円のお釣りが戻って来ます。

お釣りをズボンのポケットにジャラジャラしながら歩いている輩が私のような旧人類(笑)で、今どきの“気の利いた”若者などはスマホを“ピッ”とかざすだけでスマートな買い物をしているようです。

お隣韓国ではキャッシュレス決済の割合が90%近く、中国でも60%近くが既にキャッシュレスだそうですが、日本では普及率が10数%で両国に比べて大幅に遅れているようで、政府も躍起になってキャッシュレス決済普及に向けた体制の整備を進めているとか。

 

確かに紙幣・貨幣の偽造防止や人手不足への対応等、キャッシュレス決済の利便性も理解できるのですが…

現金での支払はダメなんでしょうかねぇ、時代遅れみたいで…

何でもかんでも全て「IT」でアナログはダメよ、と言うのも少し寂しい気がします。

スマホ(カード)支払で(預金)口座決済だと(現金残が見えるのに比べて)おカネを使い過ぎてしまいそう、と迄は言いませんが、私自身もこれに近い感覚はあります。

セキュリティに対する漠然とした不安も感じます。

 

本格的なキャッシュレス時代の幕が上がりつつある事は間違いないと思いますが、私のような頭の古い人間をどう取り込んで行けるかが普及へのカギになるのかも…です。

あっ、でもJRでお世話になっている「Suica」はとても便利です、あれはプリペイドカードですけどね♪

 

 

 



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