04. 会社分割を活用した再生事例
業種 | 医療用精密機器 販売商社 |
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事業規模 | 年商28億円 |
従業員数 | 40名 |
資本金 | 4,000万円 |
業歴 | 80余年 |
[問題点]
- 過去の不動産投資の失敗から、借入過多の状況が続き、実質債務超過額は十数億円に及ぶ。
- サブメイン銀行の経営破綻に伴い、同行からの借入金が債権回収専門会社(サービサー)に売却され、サービサーから強烈な回収圧力に晒されている。
- メイン取引は信用金庫であり、事業再生に伴って発生する資金負担に耐えられるか不透明。
解決までの流れ
- 本業で年間数千万円のキャッシュフローを生み出しており、「実質債務免除」による事業再生を目指す。
- メイン行他の金融機関の理解を得るため、「中小企業再生支援協議会」案件として同協議会の調整機能を活用。
スキーム図
お客様の声
D社長
リンクスと知り合うきっかけは?
うちの会社でお願いしている顧問の税理士が、以前からリンクスさんと知り合いだったとのことでその先生からの紹介でリンクスさんと知り合いました。
リンクスに依頼する決め手となったのは?
リンクスさんは皆さん足利銀行の行員さんだったそうで、最初にお会いした時から「誠実で信頼」できる印象を持ちました。それで会社の現状を包み隠さず相談したんです。メインの銀行さんにもお話ししたことのない私の本当の悩みです。
当初は、会社と自分の全てをお話するのにためらってもいたのですが、さすがに担当の方はプロで曖昧な私の口調から本当の話ではないと見抜かれていましたが…。
以前取引銀行の紹介で来た東京のコンサルタント会社の方と比べて、専門知識や経験、事業環境や中小企業の実態への理解度のレベルが全然違っていて、「この人達にお願いしたい」と思いました。
リンクスに依頼して良かった点は?
契約前にリンクスさんから「このままで行くと、このようなコースを辿ったうえで、近い将来こんな世界を見ることになると思います。今社長さんが決断して事業を本気で立て直そうと思うのでしたら、A.B.Cの複数の方法が考えられます。それぞれにメリット・デメリットがあるうえ、それぞれにリスクの軽重があります。社長さんが本気ならうちも本気でやりますし、本気でやるなら道は必ず開けますよ」と言っていただき、A.B.Cそれぞれのコース毎の近未来図と途中経過の予想図まで呈示いただきましたが、全て当初説明を受けた通りに債権者や関係者が動いたことに正直驚きましたし、「あーっ、ホントにリンクスさんにお願いして良かった」と思いました。
振り返ってみて一言お願いします。
リンクスさんと知り合う前は親しい友人にも相談できず、このままでは最悪の事態を迎えてしまうかも知れないと、怯える毎日でした。
自分や周囲の者の知識や行動力では、今日の結果は得られなかったと思います。リンクスさんとの出会いにとても感謝しています。