お早うございます。
昨日は一日都内に出張していました。
所用を済ませようと、浅草橋駅を降りて事務所に向かっている途中、聞きなれない言葉でコミュニケーションを取っている、建設現場の資材積み下ろし中の作業員の姿がありました。
言葉からは判断できませんでしたが、たぶんベトナム人なのかタイ人なのか風貌から推しアジア系の人である事は間違いないと思われました。
少し驚いたのは、彼ら、いえいえ彼女たちが女性であった事。
つまり、貸しビルだかマンションだか分かりませんが、高層建物の建築現場で、資材の積み下ろしの指示を受け働く現場作業員がアジア系の女性たちだった、それも3人も居た、という光景を見た、と言う事です。
外国人労働者が、建築現場や飲食店、コンビニなどで働く例は、ここ宇都宮でも見かける事があるので、特に珍しい事では無いのですが、さすがに、建築現場で外国人女性がバリバリ働くのを見た事はありません。
さすがは「東京」です。
地方より数段先を行っています。
外国人の女性労働者と言えば、やはり人手不足が深刻な「看護・介護」業界が熱い視線を送っていると、従来から聞いていますが、彼女たちにとって日本語の難しさが「参入障壁」になっていて、なかなか業界の期待通りに人材投入が進んでいないとも聞こえて来ます。(看護師や介護士は国家試験が厳然と存在するからなのでしょう)
建設現場でも 3K(キツイ、汚い、危険)を嫌う若者や家族が多く、現場作業員は慢性的な人材不足に悩まされていると聞きます。
その対策として外国人労働者の活用があるのですが、女性にまでその対象が拡がっているようです、昨日のような現場を見ると。
これも案外、妙案かも知れません。
来日して資金や技術を手にしたい外国人と、労働現場の人手不足を解消したい各種業界。
ITや昨今はI oTなどと言って、合理化や省力化競争花盛りですが、何と言っても「人の力や判断が必要な現場」は、建設や看護・介護業界だけで無く、たくさんあると思います。
建設現場で「キビキビ」働く彼女たちを見ながら、そんな事を考えて来ました。
さて、これから雨の中、今日は少し遠出になります!(^^)!
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