お早うございます。
九州は昨日梅雨入りしたとか。
今日明日辺りには、関東も梅雨入りか!?と疑われそうな曇天模様です…。
植物にとっては若葉を茂らせる格好の季節到来ですが、ジメジメ不快感が増すこの季節…なんとも気分が揚がりませんねぇ。
そんな中ですが、昨日取引先の社長さんから「吉報」が飛び込んで来ました。
知り合いの税理士先生から紹介して頂いて、金融・財務問題のアドバイザーとして契約をして頂いている企業さんなのですが、昨年12月に決算を迎えるに当たって、決算前に前年比大幅な減収・減益となる事が想定されている会社でした。
弊社が関与する前は、この顧問税理士の先生から「社長、この決算書ではさすがに取引銀行も融資を渋るでしょうから、(借入金返済条件の)リスケを依頼せざるを得ないんじゃないでしょうか?」と提案があり、それじぁ「専門家の意見を聞いてみましょうか?」という経緯で、私にご紹介があった、そんな経緯で取引に繋がった先です。
税理士先生に同行してこの社長さんに面談した際、決算書を三期分、大幅減収・減益となった要因、今後の事業見込み、社長の保有資産等々をお聞きしました。
その時点での私の判断は「手許資金が少ない時点でリスケを依頼しても銀行は応じてくれますが、手元資金はあれよあれよと言う間に無くなってしまいますよ、残り少ない水瓶の水が蒸発してしまうように…。まずは取引各行に約定弁済元金の“借換資金”として借入申込をお願いしたうえで、それでも銀行の協力が得られなかったら、リスケを検討すべきじゃないですかね。幸い昨年1年間で3,000万円超の返済をしていますから、各行を説得する材料もありますし。それにこんだけ約弁していたら、確かに手元資金は直ぐに無くなってしまいますよね」と言うものでした。
それから約半年、紆余曲折はあったものの、複数行の理解を得て「借換資金」の調達に成功…
昨日は、一番需資に慎重だった銀行さんからもOKの連絡があったという社長さんの“弾んだ”報告でした。
振り返ってみれば、財務的には結構シビアだったのですが…
ホント「社長!御社は銀行からまだまだおカネを借りられますよ!」ってあるんだなぁと再認識した次第です(笑)
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