事業再生の現場から

必要は成功(発明)の母

お早うございます。

唐突ですが…

Necessity is the mother of invention って覚えてます!?(スペル間違ってると恥ずかしいですが…)

私は「必要は成功の母」って教わりましたが、字の通り訳すと「必要は発明の母」って言う事ですかね、成功なら=successですもんね(笑)

まぁ、昔お勉強した事は置いといて…

 

労働者の確保が経営問題化している宅配業界では、人員確保と料金適正化と並んで、業務の効率化に関する研究・試行錯誤が進んでいるようです。

業界首位のヤマト運輸は、同2・3位の佐川急便・日本郵便と連携して、高層ビルやマンションに集中する荷物を1社が纏めて宅配する「一括配送」方式による業務効率化を強化して行く方針だとか。

既に「虎ノ門ヒルズ」では、この3社による「一括配送」方式を試験的に採用しているそうで、ヤマト運輸は他社から手数料を受け取り、専任の配送人員をビルに配置して業務を担っているそうです。

今後この方式による「一括配送」システムを高層ビルや高層マンションに導入、3社それぞれが個別に配送する「非効率」な業務を少しずつ減らして行く思惑のようです。

 

必要に迫られるとあれこれ工夫して、新たなアイディアや発明が生まれる事を「必要は成功(発明)の母」と言います。

まさに今回のヤマト・佐川・日本郵便の提携が、新たな「サービス」というか「協調」を生み出すきっかけとなったのが「ドライバー不足」「過剰労働問題」であったのです。

 

大手にできるのだから、規模が小さくても中小企業にだって、できない事は無い!!

新たな発想・工夫・着眼点を磨く努力を怠らない事…

中小企業の発展には、そんな気概も必要ですね(((^^;

 



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