お早うございます。
梅雨の合間を縫って、先週末奥日光の錫が岳(すずがたけ・日光市=2,388m)に行って来ました。
栃木県と群馬県の県境に位置する錫が岳は、2,300mクラスと高さはさほどではないものの、主峰までのアプローチが長く、厳しい行程になることを予想していました。
全山踏破を目指す「栃木百名山」の中でも、錫が岳の日帰りコースは、トップクラスの難易度だそうで、それなりの覚悟と装備でのチャレンジです!
金精トンネルを起点にして朝4:30に山行開始、13:30に戻りましたので、ちょうど9時間掛ったことになります。ガイド本によると11~12時間は掛る行程のようなので、それでも頑張ったほうだと思います(笑)
週末は天気も良くて、日光白根山(奥白根・2578m)の南東縁をなぞるように稜線をトラバースして行くと、白根山のゴツゴツした岩肌や蟻のように岩肌に取り付く登山者が遠望されます。
五色山から前白根山にかけては、五色沼を前にした白根山の雄大な姿に目を奪われました!!
ここってホントに栃木県???
岩場のトラバースに次ぐ、白檜岳からの笹漕ぎには、体力・気力を削がれ「難儀」しましたが、目標クリアするまではの一念で粘り通しました。「山登りって事業経営や再生手法にも通じるところがあるかも…」とか、勝手に妄想しながらの山行でした。
錫が岳の帰りは「ピストン行程」なので、往路の登り返しが足腰にキクのです(笑)
駐車場に着いて登山靴を脱いでホッとしました。
その後奥日光温泉郷で「日帰り温泉」に浸かり、足腰の疲れを癒し…
あーっ山登りってなんて楽しいんだろっ!!
達成感を満喫した山行でした。
今度は、奥白根周遊コースで楽しみたい♪
それにしても…
遠かったわぁ、錫が岳!(^^)!
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