事業再生の現場から

残念だった荒海山…

先週末、栃木百名山踏破を目指す私は、福島県と栃木県の県境に屹立する荒海山(あらかいさん)への登山を目指していました。

この週末は相方が所用で山行不参加は決まっていましたので、多少行程がキツい山にしようと思っていたのです。荒海山(日光市・1,581m)は標高こそさほど高くないものの、東北百名山、日本三百名山に名を連ねる秀峰との前評判があります。(因みに私が今年目標としている日光太郎山も日本三百名山の一座です)行程距離は山頂までの往復で約10㎞、凡そ6時間を要すようです。

午前4時に起床して速攻荒海山を目指しました。

ところが荒海山登山口の4㎞ほど手前でしょうか、国道から分岐道路に入る地点で「この先荒海山方面は豪雨被害で登山道閉鎖」立ち入り禁止の標識が…

道路も鉄製のフェンスで封鎖されていました(ToT)

昨年9月の豪雨で、日光三山(男体山・女峰山・太郎山)登山の起点となる「志津峠」へ続く「裏男体林道」が、道路崩落の影響で未だ開通していないのと同じような理由なのでしょう…。

残念ですが、断念するしかなさそうです。

 

泣く泣く帰路を戻りましたが、何せその時点でも午前6時前…

しかも絶好の登山日和!!

 

気を取り直して、県北の高原山系・釈迦が岳へ行こうと思いました。

昨年6月に釈迦が岳に登った時には、シロヤシオの巨木が続き「あぁ、ここを満開の時に通ったら凄いんだろうなぁ」と妄想させるほど立派なシロヤシオ群生地がありました。その時は開花の名残程度でしたので、次に来る時にはシロヤシオのベストシーズンが良いなと。

そんな気持ちで釈迦が岳の登山口になる矢板市の八方ヶ原に向かったのです。

がっ、学校平と呼ばれる駐車場は午前7時前だと言うのに、渋滞が続き、駐車スペースがありません。老若男女、たぶんツツジを見に来た人達でしょう、駐車場は満車どころかヘタをしてモタモタしていると、道路の両脇に駐車する車に遮られ下山するのも困難になりそうです。

「今日はヤマはヤメテおきなさい」って事?

そう思って早々に山から退散、結局事務所で仕事をすることになりました。

 

絶好の天気で、早朝から山を目指していたら、荒海山の頂上から日光や尾瀬、会津方面の山々が大パノラマのように一望できたでしょう。

残念ですが、仕方ありません。

また機会を見つけます。

命あっての物種、人サマに迷惑を掛けるようなリスクは取れませんから(笑)

 

 



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