事業再生の現場から

百名山への道㉑

このところ毎週のように「山行」を続いています(百名山踏破が順調に消化されています)が、先週末は「鹿沼シリーズ」で、未だ行ったことのない山・鳴蟲山(なきむしやま・725m)へ足を向けました。

本当は12/19に、久し振りで友人夫妻とトレッキングをすることになり、手頃な山として鹿沼市の岩山(いわやま・328m)を下調べしようと思って現地に行ったのです。が、生憎ガイド本に載っている「駐車スペース」が見当りません。

下野新聞社発行の「栃木百名山」も、私が買ったのは4年前。

色々な情報が古くなっている所があっても、文句は言えません(笑)

と言う訳で、岩場&絶眺望の「岩山」は他日に譲るとして、近くで未踏破の山、鳴蟲山に照準を変更したような訳でした。

鳴蟲山頂上付近には、ガイド本によると日本有数の高圧電力(3万V???)を送電する大きな鉄塔が立っているとのことで、先々週登った「羽賀場山」からも、巨大な赤白の鉄塔が遠望できました。

実際登って鉄塔下を潜って頂上へ辿って行くのですが、「いわき○○線」と鉄塔脇に表示があります。たぶん問題になっている東京電力の福島原発から生み出される電気を、首都圏に送電する目的で作られた鉄塔なのでしょう。

下から見上げると、その威容たるや足が竦みそうな迫力があります。

鳴蟲山自体は2時間少々で下山でき、時間的にはちょうど良い感じなのですが、何せスギ・ヒノキの人工林が途上の90%以上を占める難眺望のコースです。4人の楽しいトラバースには「不適格」と判断しました。

ということで、残念ながら、来週行く山は未定のままです。

家に帰って「栃木百名山」をもう一度、おさらいしてみようと思います(笑)

 

 



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