業種 | 貨物運送業 | |
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事業規模 | 年商 5億円 | |
従業員数 | 18名 | |
資本金 | 1000万円 | |
業歴 | 43年 |
問題点
R社長
取引先の社長から紹介して貰いました。 従来ほとんどがV行一行取引で商売して来ましたので、足銀さん出身のリンクスさんとなかなか出会う機会がなく、友人が以前「再生のプロがいる」と言っていたのを聞いていたのでリンクスさんに繋がることを期待して紹介をお願いしました。
息子とも話し合っていたので、最初からリンクスさんに入って貰おうと思っていました。 V行も担当者や支店長が変わる度に私と面談し、私もできるだけ銀行のいうことを聞こうと思っていたのですが、最近の対応は「潰れるなら潰れても良いですよ」的な対応があまりに露骨でこのままでは資金も底を衝くのも時間の問題と経理から進言もあって、実績があるリンクスにどうやって話を繋いで貰うか、そんなことを考えていました。
決算書を見ていただいて1時間くらい質問があり、初回面談で大まかな方向性を示していただきました。 私達だけでは決断に勇気の要ることもあったのですが、「最後まで面倒をみる」と仰っていただけましたので、思い切って不動産処分等に舵を切りました。そこを起点として、リンクスさんが次から次へと手を打っていただき、それにV行、Y行が事前の見込み通り見事に反応してくれ、思った通りの結末を迎えました。 銀行員出身で金融・財務のプロであることは知ってましたが、ここまで鮮やかにやるんだ、と本当にびっくりしました。
リンクスさんにお願いする前は、V行の締め付けが厳しく、もしかすると後3か月もそのままだったら廃業を決意していたかも知れません。 このところ東日本大震災の復興需要やアベノミクス効果もあって、物流は仕事が戻って来たのです。ただその辺りの先行き見込みや過去の問題をどう処理して行くか、それを銀行さんにどう理解して貰って「資金繰りに困らない会社」に生まれ変わって行くのか、全く方法が見つかりませんでした。 リンクスさんの機能は、中小企業に絶対役に立ちますし必要なものです。 私も言われましたが「ギリギリまで我慢しないで」まずは相談してみるべきだと思います。