09. サービサーを活用した事業再生事例

- 事業再生事例詳細 -
09. サービサーを活用した事業再生事例
業種
運送業
事業規模
6億円
従業員数
60名
資本金
3,000万円
業歴
47年
問題点
  • 過去の事業多角化に伴う借入過多。
  • 銀行よりサービサーへの債権譲渡。
解決までの流れ
  • 本業に回帰し経営資源を集中させることにより収支が改善してきました。
  • その後、弊社案でサービサーとの和解条件が確定いたしました。
  • 和解金については弊社からのつなぎ資金を融資することで、先にサービサーとの和解を成立させ、債務免除により、大幅な債務圧縮ができました。(本来であれば債務免除益が発生するところでしたが、遊休不動産の処分を併せて実施したことで課税回避することができました)
  • その後、弊社にて事業計画書を策定し、金融機関より新たな資金を調達することができました。
  • スキーム図
    お客様の声

    I社長

    リンクスと知り合うきっかけは?

    メイン銀行から貸出債権がサービサーに売却されると聞かされ一瞬頭が真っ白になったが、気を取り直してネットで事業再生系のコンサルタントを捜しました。そのコンサル会社は東京の大手で、契約後一度そのメイン銀行に同行して貰ったのですが、銀行の担当者との意思疎通がうまくできなかったようで、それに懲りて金融知識のあるコンサルじゃないとサービサーに太刀打ちできないかもと、更にネットで検索を続けリンクスさんに出会うことになりました。

    リンクスに依頼する決め手となったポイントは?

    私の場合、一度東京のコンサル会社の担当者とメイン銀行へ同行して貰いましたが、若い担当者だったせいもあるのでしょうが、銀行さんの言っていることが理解できないのか、まったく話が噛み合わず私自身が「これで大丈夫なのか?」と不安になり、契約解除をお願いしたうえでネット上の評判等、更に慎重に業者選定を進めた結果リンクスさんと出会ったものですから、お願いすることに迷いはありませんでした。

    リンクスに依頼して良かった点は?

    うちは事業多角化に失敗したのですが、中小企業とは言え60余名の従業員を抱えており中には親子2代に渡って当社で働いてくれている社員もおり、雇用の維持が最優先される課題でした。 一部の不採算部門を閉鎖することになりましたが、本業で収支改善や収益拡大が見込める部門に人員の再配置を行う等、人員削減は最小限に留めました。 リンクスさんは地方銀行出身ですから、そういう地元重視の経営判断も柔軟に判断していただけましたし債権者にそのことを理解して貰うのにも凄く貢献して貰いました。 今居る従業員の大半はリンクスさんに足を向けて寝られないと思います(笑)。

    振り返ってみて一言お願いします。

    借金の一部が無くなり本当に助かりました。 しかも地元銀行が渋る中、サービサーとの和解もリンクスさんがつなぎ資金を用立ててくれたからこそ合意できたようなものです。 こういう素晴らしい機能と人材を持った会社はどんどん大きくなって日本中の中小企業の再生を手掛けて貰いたいと思います。

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