お早うございます。
夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)地方予選が、大詰めを迎えています。
その中で、あと一歩というところで“大魚を逃がしながら”も、決勝進出自体初の快挙、初の準優勝に胸を張っているチームがあります。
埼玉県大会で惜しくも準優勝に終わった、県立白岡高校です。
準々決勝で埼玉栄高校を、続く準決勝では全国制覇経験のある浦和学院高校を撃破、決勝こそこれも甲子園常連校の花咲徳栄高校に2-5で惜敗したものの、私立の強豪校相手に堂々と渡り合った姿は、埼玉県民ならず全国の高校野球ファンの心を鷲づかみにしたことでしょう。
とにかく春センバツで「21世紀枠」みたいな特例措置のない夏の選手権は、一発勝負のガチンコ対決!!
「負ければ後がない」極限状態で選手達は試合に臨んでいます。
埼玉県も他県に負けず劣らず、野球界は「私学の天下」です。
惜しくも埼玉県代表には一歩及びはしませんでしたが、私立の強豪校相手に堂々の戦いぶりで快進撃を続ける白岡高校の姿に、高校生のひたむきな努力が報われるか、と多くの人達が期待したのではないでしょうか。
翻って栃木県では、作新学院高校が5年連続の甲子園出場を決めました。
無論あぶない試合もあったのですが、終わってみれば順当な結果だったのではないでしょうか?
いつか公立高校が私立の強豪校をなで斬りにして、高校野球ファンを「あっと言わせる」ことが栃木でも起きるのでしょうか?
10年先か、20年先か…
私はそれまで生きていられるのかな…
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