事業再生の現場から

地味に改正、電気事業法

お早うございます。

連日の雨で、心なしか紫陽花が伸び伸び・活き活きしているように見えます。

梅雨の盛りですが、ひとしきり雨も必要量降って貰わないと、植物が育ちません。

洗濯物が乾かないし、通勤・通学には憂鬱な季節ですが、自然の摂理に逆らわないよう過ごして行くべきですね♪

 

昨日の参議院で決議された法案と言えば、18歳からの投票を可能にする公職選挙法の改正がニュースを賑わしています。

今まで投票権の無かった18歳~19歳の「有権者」が、どんな投票行動を起こすのか、政治家でなくても気になる処ではありますね。

その陰と言っては何ですが、地味に「改正」された法律もあったようです。

同じく昨日の参議院本会議で成立したのだそうです。

「改正電気事業法」の目玉は、発電事業と送電事業の分離です。

今まで電力会社が独占してきた送電事業を発電事業と分離することで、送電網を発電事業への新規参入事業者も大手電力会社と同条件で利用できるようになる、というのがミソなんだそうです。

これによって、発電事業参入への大きな障壁とされて来た送電網の利用が可能になり、自然エネルギーを活用した発電や経営規模の小さな事業者もハンデが無くなると期待されているようです。

「独占」が解消され「競争」が生まれることで、電力会社のサービスや電力使用料金が値下がりするようだと良いのですがね。

実際の法令施行は、5年後の平成32年度からのようですが、国民の生活がより良いものになる改正であることを願います。

地味に改正されていました、電気事業法…(笑)

 

 

 

 

 



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