地元下野新聞によると…
栃木県壬生町の有志が、地元を「オオムラサキの舞う里」にしようと、オオムラサキの幼虫の餌となる「エノキ」の植樹を行ったと報じています。
言わずと知れた「国蝶・オオムラサキ」
大型の美しい蝶々で、昔は全国の里山、何処に行っても見られたと言います。
近年では都市近郊の平地林は都市化の影響で、里山は過疎や生活環境の変化で人の手が入らなくなり、オオムラサキなどの「里山」を生活圏とする動植物は受難の時代を迎えています。
今回は、壬生町にある独協医科大学の敷地内にエノキを植樹したそうですが、運動がもっと、例えば栃木県全県下に拡がったら良いのに…なんて思っています。
エノキの木が増えると、晩秋には、切り株から「エノキダケ」が顔を出すようになるかもしれません。
「里山資本主義」なる本を以前紹介しましたが、人の手が里山に入りだすと、私達はもっと豊かな生活が送れるかもしれません。
金銭的な豊かさではない、自然に触れ合う贅沢な時間や経験などです。
壬生町でオオムラサキ事業に従事される方が羨ましい限りです!(^^)!
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