事業再生の現場から

スギ花粉…公害説

お早うございます。

宇都宮は曇天ですが、時折、雲の間から柔らかな日が差して来ます。

今日はこれからお天気は下降線のようですが、明日は一気に最高気温が20℃に迫る予報だとか…。

スギ花粉が気になります(ToT)

 

長閑な田舎道を走っていると、“今を盛り”とばかりに、スギの木は“燃えるような”オレンジ色で迫って来ます。

大量の花粉を貯め込んだ雄花が、目一杯膨張しているのです(涙)

今年のスギ花粉飛散量は、例年の2~3倍程度と言われているようですが、私の周りでは「今年になって初めて鼻がムズムズして来た」という話をされる方が増えているようです。

花粉症デビューとでもいうのでしょうか。

街を歩いていても、3人に1人くらいの割合で、マスクをしている人がいるようです。

 

ある人に言わせると、「スギ花粉は公害」なんだそうです。

戦後、将来の資源になれとばかりに、燃料とした雑木林の伐採後に、生育が早く住宅資材となり得るスギ・ヒノキの植林を奨励したツケが今回って来ている、とその方はのたまいます。

スギは杉で頑張って生きているのでしょうけど、スギ花粉に過剰に反応してしまう我が身としては、スギに罪は無いことは十分わかっていても、つい恨み節を言いたくなります。

 

それにしても、植林したまま枝おろしをしていない杉林を見ると「ガクッ」とします。

下枝の70%くらい枝おろししてある植林は、全体の1割もないと思いますが、しっかり管理された山をみると、「オーナーはきっとしっかりした人なんだろうな」等と、その地主さんが神様に思えてきます(笑)

これでスギ花粉が収まる頃になると、次はヒノキが花粉を飛ばします。

こちらは、粒子が細かく、喉の奥にひっついて「痛痒い」のです(涙)

花粉症との戦いは、まだ1月半くらい掛りそうです(ToT)

 

 

 



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