こんばんは!ですね、もう夕方になってしまいました。
今日は日経平均株価が、700円以上も騰がったようです。
「なんじゃ?何があったの?」と思っていたら、日銀・黒田総裁が「追加緩和も辞さない」と発言したことに、株価が反応したようです。
アメリカは、リーマン・ショック直後に始めた「超緩和政策」を10月末で終了したそうです。
これで日米の金利差が益々開くことになり、円安・ドル高が進行しそうな流れになって来ました。
輸出を主力とする業界や法人には「追い風」です。
しかし中小企業はの多くは、円安メリットどころか、デメリットを極小化するにはどうすべきか、で悩んでいます。
輸入価格の上昇で原材料が上がり、販売単価も上げられないため、利益が削られているのです。
コスト上昇に耐えられず、経営破綻に至った倒産事例が増えています。
株式市場は「湧きあがった」ようですが、一段の円安進行は、中小企業者の「心胆を寒からしめて」いるかも知れません(>_<)
中小企業や零細企業は円高でも円安でも恩恵を受けにくいのか、それとも何れになっても弱者が出現すると言う事なのでしょうか?
いつも不思議に思うのですが。