昨日の続き…。
2日目は、道後温泉から宇和島経由で、高知県・四万十市へ向かいました。
清流・四万十川下りを体験するためです。
なーーーーんにもありませんでしたが、愛媛県から高知県に向かう道々、また3日目に高知県から徳島県の大歩危(おおぼけ)・かづら橋に向かう道々、山がとっても近く、峰々が重なっているのが印象的でした。
山の幸なんか、採り放題でしょ、羨ましい!!
しかも海が近いし、魚影は濃そうだし!!
山陽新幹線に乗ると良く分かるのですが、中国・四国は平野部が小さく、海から山への距離が凄く短いのです。
大都市の背後に山が迫っている、そんな感じを受けます。
神戸市や岡山市、広島市みんなそうです。(あくまで私の印象ですが)
関東平野のように、海岸部から内陸部まで東西南北、150~200㎞も平野が続くような土地は、山陽・四国では見かけません。
その代り、新鮮で生きの良い海の幸と山の恵みが同時に楽しめる、そんな贅沢な土地柄・文化が育っているのでしょうか。
うらやましいです!!
いずれにしても中国・四国は、“上方(かみがた)”帝のお住まいになる“近畿”に近い地域です。
東胡(あづまえびす)の跋扈する野蛮な関東(笑)とは違って、ゆったりと余裕のある、高貴な時間が流れているような印象も持ちました。
最終日には、金毘羅さんと善通寺両方にお参りして来ましたが、両方にお賽銭をおいてお願いすると、神様と仏様が喧嘩しないか心配でした(笑)
まっ、それも杞憂でしょうか。
全ては気の持ちようですかね。
西洋では「天は自ら助けるものを助く」と言いますから。
「他力本願」は、いけないようですね(笑)
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。