みずほ銀行がオリエントコーポレーション(オリコ)との提携ローンで「反社会的勢力」に融資をしていた事が伝えられ、またその事案に関して金融庁に虚偽の報告をしていた可能性を指摘されています。
今回「反社会的勢力」とされているのは暴力団関係者という事のようですが、もちろん社会的「公器」に近い立場を要求される銀行であれば、「反社会的勢力」と対極にある訳ですからその「勢力拡大を助長」するような行為は、厳に慎むべきであろうとは思います。
が、「反社会的勢力」って暴力団関係者だけを指すのでしょうか?
内情を知っているだけに、此処はなかなか直接的な表現を使い難い処なのですが、銀行等は「自分達とってその存在が都合の悪い」相手を「反社会的勢力」と分類して、取引を制限する等の措置を取っているのではないかと思われる節があります。
自分達にとってその存在が都合の悪い相手と云うのは、結構居るもんです。
そういう相手を「反社会的勢力」と認定するのが公共機関であれば未だしも、一方的な「主観」で決められているとすれば、これは問題ないとは言えないと思うのです。
ただ「当の本人」が「反社会的勢力」と銀行等に認定されていることを知らないまま通常生活を送れているとすれば、大した問題でもないんだ、と云う事にもなりますがね。
あまりこんな事を言い出すと、私も「反社登録」されちゃいますかね。
いやっ、もう「登録」されているかも知れないですね(笑)
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