8/8の前号の続き。
昨日の話。
8月も25日を過ぎ、交代で取得した夏休み(盆休暇)が明けたのでしょうか、銀行さん達からの連絡が昨日になって急増しました。
まず準メイン行の融資担当次長様…「期限到来している手形貸付の返済原資である工事代金が、いつどの口座に入ったのか、そのエビデンス(疎明資料)を社長に依頼しているが、一向に返事がない。村上さんから社長へ連絡して貰いたい!!」
同じく「メインさんの動きはその後どうなってますか? まさかあのまんま? (貸出金の)返済が遅れているのを黙って見ているだけですか? ちゃんと働き掛けてくれないと困りますよぉ」
私「エビデンスは資金流用の説明に必要ですよね、たぶん○○社長も忙しくて(ホントにお盆休暇無って言ってましたから)忘れているだけだと思います。私からも銀行さんから連絡があった旨、連絡しときますよ」
「この前支店長さんから諭されたように、メイン行の指導に従って言う通りに動かないと事態は動き出さない、ことは承知しています。メイン行が「7月末までの返済分を全額延滞解消しないとその先(リスケ延長)の話は無い」との回答だった事は、前回報告した通りです。ただそれをすると、貴行や政策公庫等他行もメインと横並びの対応を求めて来るでしょうし、実際前回そういうお話を支店長から承りましたし、皆さんの言う事をぜーんぶ聞いていたら資金繰りがもたないし…で返済はあれから進んでいません。で、結局メイン行は動かないんじゃないでしょうか?」
「このまま(返済停止が続くと)代弁の方向になりますよ」と次長さん。
「仮に保証協会に代弁されても、当社が生きて行くことは難しい事ではありません。○○社長も“腹を括って”の交渉でしたし、覚悟を持って臨んだお願いが聞き入れない以上、従業員や他社に迷惑を掛ける事態は避けたいので、金融機関の皆様にご負担をお願いする形に成らざるを得ないのでしょうかねぇ」と私。
「取り敢えず、変化があったら連絡してください」
保証協会に代弁する、とでも債務者に強弁すれば“ビックリして”資金繰りを無視してでも銀行に返済するとでも思っていたのでしょうか?(いまどきそんな経営者いる?)
この案件、決着が着くのはまだ当分先になりそうです。
長期戦に備えねば(笑)
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