お早うございます(^o^)
大阪国際女子マラソン、期待の福士選手が2位に終り、残念でしたね。
途中は「独走か?」くらいの勢いがあったのですが、終盤のスタミナ不足だったのでしょうか、前2回に比べると順位もタイムも大幅向上なのですが、すっきりしなかったのは当のご本人も含めて、多くの視聴者に共有した想いだったのではないでしょうか…。
“トラック長距離界の女王”と自他共に認められる福士選手だけに、次回(もしかしたらモスクワの世界選手権)レースでの活躍を期待したいですね。
私は、女子マラソンの結果を気にしつつ、裏番組で放映されていたラグビートップリーグのプレーオフ決勝「サントリーVS東芝」の試合を観てました。
結果は19-3で、一見サントリーの圧勝のように思えますが、どうしてどうして。
前半大人しかった東芝でしたが、後半は弩涛の攻めが続きます。
イエローカード連発で一時退場者が出る中、自陣ゴール前に釘付けとなるサントリーに対して連続攻撃を繰り返す東芝フィフティーン。
大学ラグビーなら連続攻撃も、5回、6回と続くうちにディフェンスに穴が空いてしまい、そこから突破される光景が散見されるのですが、さすがにトップリーグともなるとレベルが違っていて、ボールを連続支配したうえで10回以上も攻撃されてもディフェンスラインは破綻しません。 反対に東芝がディフェンスに回った時も、簡単には得点を許しません。
ハイレベルな攻防に私の視線は釘付けです。
自陣ゴールラインを背にして、相手フォワードの押すモールに必死に耐える光景は…。
昭和の終りの頃だったか、“雪の早明戦”として語り草になっている大学ラグビー界の名勝負がありました。
“重戦車軍団”と呼ばれた全盛期の明大FWに対して、軽量ながら結束力と粘りがあるFWとバックスにスター選手を集めた早大。
“押す”明治に、懸命に“堪える”早稲田…。
最近では早稲田FWに有望選手が集まるようになって、なかなかこんな構図が見られなくなってしまいましたが、昨日の試合も“往年の名シーン”を彷彿させてくれるような戦いでした。
そういえば、“雑草”的な東芝メンバーに対して早稲田大学を中心に“スター”を集めたサントリー。
次の日本選手権では、是非東芝に一矢報いて貰いたいものです。
だってFWにこだわるチーム(愚直な雑草軍団)の方が好きなので♪ (明治も頑張れ♪)
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