事業再生の現場から

お早うございます。

今朝の宇都宮は、また一段と厳しい冷え込み。

出社するため駐車場に歩いて行くと、我が愛車クンのフロントガラスには一面の霜が…。

この時期、季節の風物詩とでも言いますか、とにかく宇都宮の冬の朝は厳しいのです、冷え込みが。

さて、私昨日は県外に出張しておりました。

取引先に向かうため、6:26分発の始発新幹線に乗り、先方へ9:00到着を目標に順調に行程を消化している最中に想定外の事態に出喰わしまして。

取引先までもう30分くらいまで来ていた某私鉄列車を降りようとした時、今まさに電車のドアの向うにあるホームに足が掛かろうとすると、誰が私を後に引っ張り込もうとするのです。

「えっ、誰? 　ちょっと、ふざけんなよぉ。　俺、急いでるんだけど…」 (心の声)

マジで私が電車を降りようとするのを邪魔しているとしか、思えません。　そんな事でモタモタしている間に、その車両から降りる人は居なくなり、私が降りるのをホームに居て待っている人たちは「何やってんだ、このおっさん。モタモタしてないで早く降りろよ、この田舎もんが！」的な雰囲気が…。

いよいよ焦った私は（昨日の今日だと云うのによくよく通勤にツイテないと思いつつ）、私の背中を引っ張る手を手繰って行くと？？？　何と私を引っ張っていたのは、人の手じゃなくて、「リュックの紐」だったのです。

私が電車を降りようと集団となってドアに向かう時に、どうやら学生さんの背負うリュックサックの紐が私の着ていたコートの背中に付いている飾りボタンに引っ掛かってしまったようでした。

時間がない中、慌ててボタンから紐を外そうとしますが、焦れば焦るほどうまく離れないし、学生さんはイヤホンを付けてイイ感じの音楽を聴いているらしく、なかなか気づいてくれません。

格闘する事15秒くらいだったと思いますが、何とか学生さんも気づいてくれ（ようやく紐を外すのに協力して貰えました）事なきを得ました。

それにしても…。　この2日間、朝から焦りまくってます。

トラブルが続くって、あまり良い気がしませんよ。　やれやれ、今日は無事、取引先に到達できる事を祈るばかりです。