船出
ある特殊な家内工業的会社の再生。
規模にすれば本当に小さな会社。
2か月ほど前より新たなスタートを切ったのだが・・・・
たった3人で始めた会社。
事業の経験もなく、経理も素人、営業もいない会社。
最初は請求書の書き方、支払の手順、税金の支払い方法など、
分からないことだらけの出発だった。
しかし人というのは不思議なもの。
素人集団でも、3人で相談すればなんとかなるもの。
2か月も経つと、なんとなく仕事が回るようになるし、
損益もだんだんと合うようになってくる。
そして3人とも、それぞれの役割の仕事が板に付いてくる。
帳簿も見たいことない人でも経理の専門家、
図面しか書いたことない人が、生産管理と営業。
そして全員が経営者で従業員。
多分理想の会社というのはこんな風に作られていくのだろう。
コンサルティングをしていると、そんな錯覚にまで陥ってくる。
うーーん、人の力って素晴らしい。
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