依存
電力というものは実に素晴らしい。
現在最も耳目を集めているニュースの中の一つは
「東京電力の計画停電のお知らせ」である。
我々ビジネスを行うものだけでなく、
家庭・学校・公共機関、すべての人がその発表に一喜一憂する。
人々は、「電気」というエネルギーが、すべての「人間の活動」に影響することを、
今更ながら痛切に思い知らされている。
しかし皮肉なものである。
電気は比べようのないほど便利なエネルギーであり、
そのため人々はそのエネルギーに過度に依存してしまった。
そして今般の震災。
果たして我々に反省すべきところはなかったのだろうか?
もう少し電力以外の独立エネルギーを確保しておくべきではなかったのだろうか?
エネルギー問題。
あまりに身近で、あまりに巨大な問題。
とても個人では解決のつかないであろう問題。
でも、考えることは誰でもできる。
ちょっと硬くて、かなり真面目で、とてつもなくとらえどころのない問題なのだが、
酒の席で良いから、話してみてはどうなのだろう。
少し古いがOVA「ジャイアントロボ・地球が静止する日」。
ちょっと真面目に、ちょっと面白く、少し深刻に問題提起している。
肩の力を抜いて見てみるのも一興。
(googleで調べてみてね)
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