オーラ
人はいつ頃からオーラを発するようになるのだろう。
仕事柄、様々な経営者とお会いする。
その度に感じるのが、その人の発する「オーラ」である。
科学的な根拠などなにもなく、只々感性の問題なのだが、
「良い経営者」と呼ばれている人は明らかに「オーラが多い」と感じる。
「魅力的」「個性的」「強力な」、表現すればこんな形容詞が当てはまるのではないだろうか。
その反対に経営不振の陥っている会社の経営者は、
「オーラが少ない」あるいは「暗い感じ」のオーラを纏っている。
一言で言うと「覇気がない」。
ここのところ毎日テレビでお目にかかる「枝野官房長官」は宇都宮の出身だそうだ。
政策の功罪は抜きにして、若くして国政を担うだけあってTVからでも溢れるばかりのオーラを発している。
地元の同級生・同窓生に聞けば、彼は高校時代から強烈な個性とエネルギーの持ち主であったようだ。
なるほど「香木は双葉より芳し」。
自分自身のその頃を思い返してみると、
中学高校時代でエネルギッシュな人は今や何らかの形で社会の前面に出ているような。
大学受験も終わり今のところ家でゴロゴロしている我が長男。
今時の子らしく、素直で優しく優柔不断。
何事もふんわり受け止め、柔らかに帰ってくる。
でもなんだか若者らしい「躍動感」とかエネルギーにかけているような?
どうも香木の双葉ではないような。
どうすれば彼の火薬庫に繋がる導火線に火をつけることができるのだろうか?
心配しても出来ることは少ないのだが・・・・・
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