労働の価値
日航で指名解雇を始めるという記事を目にした。
人は経験を積み重ねることで、スキルが上昇する。
給与が年功によりアップするということは、前提にスキルの上昇があるからなのだろう。
しかし、現在のマーケットを考えると、
過去の経験がそのまま生きることが難しケースも多い。
以前はこうやったから、今回もこうすれば良い。
確かにこれで製品精度は保たれるであろう。
しかし、同じ方法・同じ手法は時として「コスト」高となることが多いのも事実である。
それは弊社のクライアントの建設現場で良く起きることで、
特に老練な監督の現場で「コスト高」になることを見かける。
「経験+柔軟な心」
経営者はそういう人材を解雇することは、まずない。
事業を構成する人がみな、
経営者側と働く者の両面から柔軟に物事を考えられれば、
日航のような最悪の結果を避けることは出来たのだろうか?
労働と対価、仕事と人員、
いつも悩みは尽きない。
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