「志ある人」とお会いすることは感動だ。


先日、ある人の紹介である会社の創業社長とお会いすることができた。

その社長、まだ50代の半ばながら会社はすでに創業30年。

なんと20代前半の若さで起業し、30年に亘り会社を大きくしてきた。

その会社、製品はある分野では有名なブランド、

会社は栃木の田舎には稀な程の規模。


なぜ会社を興したのか?という質問に

「私には「志」があり、その達成のために必要だったから」という答え。

その志は?

「今の農業(創業当時)では生き残れない。」「生き残るため日本の農業を変えたい」

「そのためには必要な機能として会社が必要だ」


そして30年。

その「志」は今本当に身を結んでいる。

まだ栃木県の一部の地域ではあるが、農業と農家を変えている。

その会社は成長すればするほど「変化」は広がっていく。


一つの「志」を定め、実行し続ける。

どんな小さなことでも30年という歳月、継続することは難しい。

まして「天下国家」のことに思いを馳せ、「志」を決めて実行し続ける。

その社長の越し方は想像を絶するものであったことだろう。


ただ「感動した」。


吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作・・・・・・・・・

そんな人物を会話したような、そんな一瞬であった。






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