希望

昨年の１１月頃に来たある会社、

本業が「正月向け商品」の製造なので、

それ以降どうしているのかと気にかかっていたが、

先日「今でもなんとかなっている」というＴＥＬ。

でも完全な季節商品、その上正月限定ということなのになぜ？と思えば、

実は「花見用」の商品開発に成功したとのこと。

その日の「気温次第」で生産量が増減するという弱点はあるものの、

利益率も高い「孝行息子」。

社長曰く「開発と販路開拓にはずいぶんと苦労した」とのことだが、

リーマンショック以降の市場の激変具合から見ればまずまずの成功。

初めてお会いした時はどうなることかと思ったが、

何とかなるもの。

やっぱり事業は継続した方が「希望」がある。