15歳
先週の土曜日は、中学時代の同窓会。
全国から(はちょっと大袈裟だが)西那須野中学校を卒業生が集合。
卒業は昭和52年、以来31年間の年月が過ぎ去っていった。
皆、それぞれの越し方を語り、酒を飲み交わし、懐かしい夜は一瞬にして過ぎていった。
年月は人に厳しく、また優しい。
面影の残る顔、年齢とともに刻まれる年輪。
ある人はそのままの姿で、ある人は別の人となってその人生を物語っている。
父となり母となった経験、転職転勤、様々な経験は、その言葉の中に深く根ざして、
語る人聞く人に感動を与えている。
しかし、卒業したときは15歳。
私はいったい何を思い、考え、行動していたのだろうか?
配られたCDに入っていた古い写真には、
小さく(子供の頃はチビでした)童顔の中学生が写っているが、
その子はいったいどんな未来を描いていたのだろう。
今あるこの姿を見ていたのだろうか?
そんな感傷に浸り、二日酔いの体調不良と共に、
今年の夏休みは終わっていった。
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