取らぬタヌキの・・・
事業リストラを進める中で、遊休不動産の処分をすることがある。
そんなときの経営者の心中は、現実と思いが交錯し複雑なものとなることが多い。
現在はほとんど利用することのない社員寮、
今回リストラの過程で処分することになった。
不動産は魔物である。
社長の脳裏には、
買ったときの値段・思い・会社の状況、それからそのときの金融機関の態度、
すべてのことが一緒になって「価格」に反映する。
そんな思いと関係なく、相場は相場、
モノには相場観があり、目には見えない冷静な第3者がジャッジメントを下していく。
社長の思いと相場観、折り合えば良いが、
そうでない時は話が振り出しに戻っていく。
ヒトの「心」を数字、あるいは価格に変えることの難しさ、
不動産が関係する案件で、いつも感じるジレンマがそこにある。
コメント
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1 ■なあるほどっすね。。。
買った本人でないと分からない心 しっかりとあるでしょうね。。。
本人以外の人は、目的と数字だけで判断すれば処分すべきかと思うでしょうが。。。
@砂糖さんの心あるジャッジメントで大目的が達成できるといいですね。。。(^-^)/
http://ameblo.jp/big1tommy/