連休の風景
GWはみなさんどんな過ごし方をしたのだろうか?
当然のことなのか、
我が家の受験生にGWはなく、あるのは「普通の日曜日」。
それでも、すこしは「連休」らしく私の実家まで里帰り。
那須高原の麓、初夏の日差しと吹き渡る涼風、
庭には「親父殿」の丹精、牡丹が咲き誇っている。
自宅より車で1時間。
それほど遠くない距離にありながら、
一家が揃って行けるのは一年のうち、ほんの数回。
もう少し「孫」(といってもすっかり巨大になったが)の顔も見せなくては。
実家に帰ると思うのは「自分の年」。
両親の前では「子供」であり、長年育った「家」にいると過ぎた日々を思い出す。
まるで、中学生の自分、高校生の自分がそこにいるような錯覚。
しかし、現在46歳。
高校生のときの親父の年齢。
あの頃、親父は随分と煙たい存在だった。
面と向かって話すことはなく、目をあわせることもなかった。
なぜかって?
理由はなく、そういう年頃だったのだろう。
人の親になり、年月を経て初めて知る「親」の気持ち。
古い家にはそれなりの意味がある。
コメント
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1 ■ご実家如何でした?
親父殿の愛情一杯の庭園、綺麗ですね。何代にも亘り、手を入れられて住まわれる住宅創りができるといいですよね~。住まう方の気持ちひとつで、表情を変える住宅ってとても奥深いですよ。でも儲け一辺倒の作り手による建売住宅では、ちと難しい・・・そうならないように頑張れねば。