気温2℃
昨日は朝から雨。
県北のクライアントへ向かう途中、
高速道路の気温表示は「2℃」。
山麓の会社の駐車場には、
朝降ったばかりの「雪」がうっすらと積もっている。
過疎の進む地方経済。
景気も寒いが気温も寒い。
一夜明け、4月1日午前6時。
春眠暁の中で「ウォーキング」開始。
福田総理の会見と同様、昨晩の冷え込みのためか、気温は「2℃」。
真冬の防寒ウエアに身をつつみつつ、
いつものコースを一回り。
柔らかくなりだした校庭のサクラの蕾、
弱弱しいが少しだけ芽吹きだすツツジ、
5分咲きの裁判所のコブシ。
春は少しずつ「胎動」し始めている。
4月1日。
今日から新年度のスタート。
冷え切った地方の経済に「春」が来るのかどうかは定かではない。
しかし、弊社のクライアントの中には自ら春を呼ぶ先もいる。
昨日の訪問先、2代目社長。
年齢36歳、昨年EBOで独立し、ようやく9ヶ月。
独立当時の風評や嫌がらせ、売上不振を乗り越えて、
ようやく経営も軌道に乗ってきた。
開業以来お付き合いしているが、彼自身が逞しくなった。
この半年で、普通の経営者の10年分くらい経験しているようだ。
実は彼の元へは、もうすぐ「春」の知らせが届く予定である。
まだまだ寒い「地方経済」。
でも、今を乗り越え、努力し、改善する人々には必ず「春」が来る。
そう信じたい、今年度のスタートである。
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。