お早うございます。
先島諸島を北上しつつある台風2号の影響か、梅雨前線のせいか分かりませんが、週明けは雨のスタートとなりました。
今週は二つの要因が絡んで、全国的に一週間ほぼ雨模様のお天気となるとか。
いよいよ梅雨が近づいて来ました…。
雨模様が暫く続きそうというじめーっとした雰囲気ですが、将棋界では「熱い闘い」が続いています。
史上最年少の名人位獲得の記録と、1996年の羽生善治九段以来27年ぶり2度目となる七冠達成が注目される第81期名人戦は、6/1に第五局の結果が現れますが、その前に叡王戦の第四局が昨日5/28に岩手県宮古市で行われました。
結果は藤井叡王が勝利しシリーズ3勝1敗で叡王位を防衛したのですが、挑戦者・菅井八段の頑張りで、手に汗握る展開が続きました。
昨日は所用があって午前中初手からの戦いを見る事ができず、午後のお昼休憩明けからPCにしがみつき勝敗の行方を見ていましたが、差し直しの第一局中盤戦で「緩手」が出たのか、それまで優位に進めていたと思われる藤井叡王の勝利確率が30%台に急降下(>_<)
ヤバイじゃん、ヤバい・やばい(*_*;
と勝手に心配しながら、私観ていたのですが、結局その局も「千日手」となって、本日二回目の差し直し局へ突入。
その時、すでに18:40くらいでしたので、再度の差し直し局は19:15スタート。
持ち時間はお互い約1時間、終局時間は2時間半後として22時前には(勝敗が)決まるかなぁと、引き続きPCと睨めっこ開始(笑)
タイトル戦という尋常でない雰囲気の中、挑戦者の菅井八段と藤井叡王の疲れは相当蓄積されている筈ですが、差し直し局も真剣な読み合い、寄せ合いが続きました。
結果は冒頭の通りで、藤井叡王は叡王位を三期連続で獲得、これで2020年の棋聖戦タイトル(奪取)に登場してから、出場したタイトル戦に14回連続で勝利した事になります。
恐るべし20歳です。
将棋界に残る数々の記録を書き換えている藤井叡王(六冠)ですが、次はいよいよ名人戦。
名人獲得となると「竜王・名人」同時戴冠となり、また一つ偉業が加わる事になります。
今週の名人戦は水木とウィークディに行われるので、PCべったりという訳には行きませんが、時々スマホをのぞき込んだりと「落ち着かない日々」がやって来ると思います(笑)
雰囲気的には藤井竜王・名人を望む声が大きいと思われますが、渡辺名人推しで反撃を期待する声もあり、熱戦が期待できます。
盛り上がってますね、将棋界!(^^)!
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